セルフアップデート

双極性障害でIT企業をリタイアした中年が、製造業で再チャレンジします

自己啓発と実行

自己啓発本、読んでます

人によっては笑われそうですが、

自己啓発本を結構読んでます。

 

自分に自信が持てないと、

人の成功体験にすがってしまいます。

 

*書かれたこと実践してる?

自己啓発本をGoodパターンの実例集と捉えて

自分でも出来そうなことは、なるべく実践しています。

 

例えば、前の日に次の日のToDoリストを作っておくとか、

GTD自己啓発本に書かれていました。

 

ある意味、つまみ食い状態です。

 

*効果あった?

効果があったものもあるし、無かったものもあります。

人によって合う、合わないがありますしね。

 

ただ、つまみ食い状態でやっているので、

一本芯の通った結果が出ている気がしません。

 

何か、一冊の本に一度徹底的に拘る必要がある気がします。

でも、どの本が良いんでしょうね?

 

ではでは。

夏と夜逃げ

*夜逃げしたことあります

 

ガチで。

 

*なんでそんなことしたの?

実家が自営業をやっていたのですが、

元々苦しい経営状態だったときに

夏枯れの時期で資金繰りが回らなくなり

潰れました

 

当時実家にいた自分は、そのあおりで

一緒に夜逃げです。

 

#とは言っても、自分自身は別の職についていたので、

#夜逃げ先の母方の実家から普通に通勤してました。

 

*どんな気分で夜逃げの準備をしていたのか?

当時父親から相談を受け、弁護士にも相談し

他に手がないと判断して、相談を受けてから

1週間で倒産することを決断しました。

 

会社の倒産の宣言はそれから更に2週間後だったので、

それまでに夜逃げの準備期間は十分ありました。

 

その準備期間、ぶっちゃけて言うと、

 

結構楽しかったです。

 

従業員や取引先にバレないように逃げ出す準備を

するわけなので、ある意味ゲーム感覚です。

自宅が会社に隣接しているため、従業員が全員返った後に、

こっそり荷物を避難先に少しづつ移動させるスリルが

堪りませんでした。

 

 

思い出あふれる家を失くすことに目をつぶれば

ですが。

 

*成功したの?

「夜逃げ」なんて煽っておいて何ですが、

実際は、昼間に従業員を集めて倒産を宣言し、

玄関に

『倒産したんで、以降の連絡は弁護士にしてね』

という張り紙を貼って、

会社の備品を債権者に勝手に持っていかれないように

厳重に戸締りしてから、退避場所へ移動しました。

 

倒産を宣言する日までは、倒産することがバレないように

しなくちゃいけなので、こっそり動いていましたが、

倒産を宣言したらそんなことを気にする必要がないので

堂々としたもんです。

 

どれくらい堂々としていたかと言えば

近くの派出所

「倒産してここからいなくなるけど、

 債権者が勝手に備品とか持ってかないように

 注意をお願いします」

とお願いしてくるくらい、堂々としてました。

(これは弁護士さんの指示です)

 

*結局何が残った?

この倒産騒ぎで神経をすり減らしたところに

仕事の部署替えによるストレスが重なって

双極性障害を発症したことを除けば

まずは円満な状態かもしれません。

 

ちょっとぶっちゃけてみたくなったので、

特にオチはありません。

 

 

過去記事の振り返りと本音

*振り返ってみる

年末から2日に1記事のペースで更新を続けて

ようやく20記事を越えました。

 

巷では、ブログの初期目標が

「3カ月連続更新」

とか

「100記事書く」

となっているようですが、まだまだ達成できていません。

 

しかし、「まだまだ」ではありますが、

とりあえず3日坊主で終わらなかったは

褒めてもいいことだと思ってます。

 

*キレイ事が多かった

で、せっかく20記事を越えたので、

過去の記事を読み直してみました。

 

一番最初の記事で双極性障害

発症した経緯をぶっちゃけましたが、

その後は綺麗事な記事が多いように感じました。

 

結局のところ、読者のターゲッティングが出来ていないのに、

何か良いことを書こうとして、記事の内容が

ふっ切れていないんでしょうね。

 

2月は、仕事が繁忙期でブログの方向性を考え直している

余裕がなかったのですが、これは単なる言い訳ですね。

 

*それでも前に進む

それでもブログを書くようになって、

記事を書くためのネタを念頭に色々なことに

動き始めている自分を感じています。

 

確実に根を張り始めているんだと思います。

100記事くらいかけば、ブログの方向性も見えてくるでしょうし、

追いつめられて(善し悪しは別として)本音の自分を曝け出すようにも

なるでしょう。

 

もう少し、このまま進んでいきます。

 

グズグズと即スレと心地よさ

*なかなか作業に取り掛かれない

面倒なことを後回しにする癖があります。

 

億劫な事があると、ついつい

「後で」とか

「明日」とか

「週末に」

でグダグダと先延ばしにしてしまいます。

 

Everenoteに作ってある「やることリスト」にも

先延ばしている予定が山ほどあります。

 

見るだけで嫌になります。

 

*即レス

ネットで見た単語ですが、

「即座にレスポンスを返す」

の略で、

『面倒なことに少しだけでいいから、即座にとりかかる』

という意味だそうです。

 

例えば、手間のかかりそうな作業を任されたら、

作業の進め方の「あたり」だけでもつけます。

長くてウンザリする作業でも、

分割して中間ゴールをいくつか作れば、

いくつかの短い作業の連続になり取りかかり易くなります。

 

思うところあって、今週から始めてみました。

 

*思ったよりもラク

やってみて分かったのは、面倒そうな作業でも

取りかかってしまえば思ったよりも簡単に出来てしまいます

 

多分、仕事にかかる前に色々な事を考え過ぎて

気が重くなっていたのではないかと思います。

 

最後までやりきるつもりで始めるとつらいですが、

仕事の中身の詳細の把握と、作業の筋道を立てるだけでも

随分と仕事が楽になります。

 

もうしばらく、即レスを続けてみます。

 

 

段位と允可状と物置

*允可状って?

少林寺拳法では段位を認める証書を允可状と言います。
他の武道だと段位証書とかいうみたいですね。 
 
最後に段位をとってから8~9年経ちますが、
最近の允可状は英文も併記されていて、中々カッコイイです。
 

*あんまり大事にしていません

人によっては額縁に入れて飾っている人もいるそうです。
同じ道院の拳士はそうしていると言っていました。
 
実は、自分はそういうことはしていません。
さすがに捨ててはいないですが、物置の奥で
じっと眠っています。
 

*自分が欲しいもの

少林寺拳法の技術がおもしろくて続けているのであって、
自分が何者なのかを証明する紙が欲しいわけではありません。
 
允可状を持って歩くわけでもなし、
人に見せびらかすつもりもありません。
(割引なり身分証明に使えるなら別ですが)
 

*黒帯も例外ではない

愛着を持って使っている人には、糸がほつれてボロボロに
なっても使い続けている人がいます。
 
痛んだ黒帯は、その人が精魂こめて練習してきた証なわけですから、
允可状よりは価値があるかな、と思います。
 
でも本当に傷んだら、色々と感傷的なことを考えつつも
あっさりと買い換えると思います。
允可状と同じで、黒帯に価値があるのではなく、
それを締めている人間の、
練習してきた成果に価値があるわけですから。
  

*目的と結果

別に黒帯をとったり、允可状を貰うことが目的なのではありません。
自分が目指す少林寺拳士としての目標に向けて努力したら、
結果として黒帯を締めたり、允可状を貰ったりしたわけです。
 
でも、少林寺拳法以外では、この目的と結果の履き違えを
よくやらかしてしまいます。
思った通りに生きるのは難しいですね。