セルフアップデート

双極性障害でIT企業をリタイアした中年が、製造業で再チャレンジします

祖母が亡くなった

*急逝

先週の金曜日に、祖母が90歳で亡くなりました。

世間的には大往生という感じになるかもしれませんが、

前の日まで元気にだったのに、朝になって息をしていないというのは

遺族としてはなかなか受け入れがたい状況です。

 

*喪失感と孤独感

自分も40代の半ばですので、父親も含めていろいろな人を見送りました。

祖母を失くして、今感じている感情は喪失感とともに

孤独感も感じています。

 

親しい人を失くした喪失感は当然だと思うのですが、

自分に近い人が少しづつ減っていくことを、改めて実感しました。

これが孤独感に繋がっています。

 

*一人ということ

後十年もすれば、おそらく自分よりも年上の親戚は

みんな亡くなるでしょう。

そのときに双極性障害で悩んでいる自分は

年上の人間として振る舞えるのか?

病気のことを相談できる人間を失くして、

一人で病気と闘っていけるのか?

 

祖母の死は、自分に重い問いかけを残して行きました。

 

ではでは。

 

 

今を変えたくない気持ち

*保守的?

現状に不満を持ちながら、具体的な行動を起こせない人がいます。

(例えば自分ですが)

「これをやれば、今よりも良い状態になるのに」

と思うことがいろいろとあるのですが、それを行動に移せません。

 

何故なんでしょう?

 

*とりあえずまわってるから

多分、この一言に尽きるでしょう。

 

現状に不満もあるし、将来に不安もあるけれど、

とりあえず目の前のことが片づいているのを見れば、

「ま、いいか」

と現状維持で満足してしまう。

 

心当たりありませんか?

自分は沢山あります(笑)。

 

*一歩踏み出すワクワク感

GTDで頭の中を整理し、ToDoリストで日々のやることを管理していても、

新しい事を初めるときのワクワク感や、うまくいったときの感激は

なかなか味わえるものではありません。

 

手間がかかることも多いですが、意外と簡単に達成できることも多いです。

姪っ子が初めてのパズルに挑戦して楽しんでいるのも見て、

ふとそんなことを考えました。

 

ではでは。

 

春先は総会が続く

*あちこちで総会

自分は少林寺拳法を修行しているのですが、

いろいろな事情で、スポーツ少年団という形で

支部になっています。

 

昔はよく知りませんが、今はきちんとした運営が必要なため

保護者に対して総会を開いて、年間の活動報告とか必要です。

少林寺拳法に入門している子供の保護者と話をすると、

掛け持ちで習っていると、あちこちで総会が開かれて

スケジュール調整が大変だそうです。

(特に春先)

 

*ちゃんとできる?

うちのスポーツ少年団も、この体制になったがつい最近なので、

運営ノウハウがぜんぜんありません。

おかげで、そういう総会の進め方とかは

手探り状態です。

 

幸い、そういう運営に詳しい保護者の方がいらしたので、

やり方とかを教えてもらいながら、

おっかなびっくりで対応中です。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

どん底から這い上がった出来ごと

*また鬱期になってました

denbedon.hatenablog.com

 

こちらの記事でも書いてますが、

双極性障害の特徴の一つに、

躁と鬱がかわるがわるやってくることがあります。

 

おかげで、昨日まで鬱状態が続いていました。

 

*何が原因だった?

実際のところ、仕事的には忙しさのピークが過ぎていて、

また、次の忙しさのピークが来ていない状態なので、

多分仕事の忙しさが原因ではありません。

(むしろ、体調が悪くて早上がりできるくらい)

 

単純に、春先の気温が上がったり下がったりが続いて

体調を崩したのが、ストレートにメンタルに現れただけだと

思っています。

(その方が原因を説明しやすいので、そう思いたい)

 

どん底から這い上がるには?

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今回やった方法は

(というか、結果的にそうなっただけなのですが)

『成功体験をすること』

でした。

 

成功体験と言っても、ここ最近専任でやっていた

環境ISOのドキュメントが少しできただけなのですが、

これまでコツコツと勉強してきたものが、

中途半端ではありましたが、ひとつの形になりました。

 

 

これがきっかけで、躁転した気がします。

半分手探り状態で、なかなか結果が出ない状態だったので、

結構効いた気がします。

 

願わくば、このまま回復して行って欲しいものです。

 

ではでは。

 

集中力のマネジメントするために自分がやった2つのこと

*集中力が持たない

ここ数回環境ISOに取り組んでいる記事を書きました。

 

denbedon.hatenablog.com

 

 

denbedon.hatenablog.com

 

 

denbedon.hatenablog.com

 

環境ISOの対応で困っていることの1つに

集中力が持たないことが挙げられます。

 

*限りある集中力

以前の記事で

「1日に使えるやる気の総量は決まっている」

という記事を書きました。

 

denbedon.hatenablog.com

 

この記事の「やる気」という単語をを

そのまま「集中力」に置き換えても違和感がありません。

 

皆さんも、夕方から夜にかけて集中力が続かなくなり、

書類を読んでも頭に入ってこなくなる(あるいは入りづらくなる)

という経験をお持ちかと思います。

 

*集中力のマネジメント

 

集中力について、Webで調べてみれば

瞑想、ヨガ、サプリメント、自律神経、睡眠、病気、運動と

『こんなものまで関係するの!?』

と驚くほどの話題が引っ掛かります。

 

その中で、『これはいけるかも?』と自分が感じたものを

2つ上げます

 

*呼吸法

定番と言えば定番です。

集中力について書いた本をいろいろと読みましたが、

呼吸について触れていないものはありません。

 

自分の経験では、脳に直接影響を与え、

劇的ではないが確実な効果があり、

集中力を確実に支えています。

 

自分の場合は、腹式呼吸が主体です。

吸う(または吐く)空気の量は一定の割合で

鼻からこれ以上入りきらないところまで吸い、

口からもう何も出なくなるまで吐き出します。

 

脳に酸素が行き渡る様子をイメージして吸いこみ、

脳に溜まった二酸化炭素を追い出す様子をイメージして吐き出します。

 

呼吸法は、ガムを噛んだりコーヒーを飲むほどの

劇的な効果は得られませんが、

その代わり、呼吸に気を付けていれば比較的長い間

効果が持続します。

 

PDCA

「何で集中力とPDCAが関係するの?」

と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。

 

ぶっちゃけて言うと、環境ISOはこれまでやったことが

なかったのでよくわからないですし、

また、会社の規模的にもそれほど力を入れて

やるとも思えませんので、あまり興味も持てず、

従ってやる気も起きません。

 

集中力の大敵は

「つまらない」

「興味がない」

という気持ちです。

 

これは誰でも経験があると思いますが、

好きな事なら、時間が経つのも忘れてのめりこみますが、

嫌な事は「早く終わらないかな」と、時間ばかり気になって

集中できません。

自分の場合、環境ISOの対応はまさしくそういう状態に陥っています。

 

ではどうするか?

 

その対策がPDCAです。

環境ISOはそんなに好きじゃないですが、作業の改善は大好きです。

そこで、作業の進め方をいろいろと試してみて、

短い時間で作業の振り返りを行い、やり方の反省と改善を行って、

改めて作業を進めて行きます。

 

これは、自分が思った以上に効きました。

よくわからない作業を進めていると、

「このやり方でいいのだろうか?」

と不安になり、いろいろな考えが浮かんで集中できなくなるのですが、

短期間でPDCAを回すと決めていれば、

「後でやり方を見直すから、それまではこのやり方で進める」

と考えて、目の前の作業に集中できます。

 

そして、PDCAのCheckを行う。

これは同じ作業ばかりだと飽きてしまうので、

気分転換にもよいですし、考えが袋小路にはまり込んだ時に、

一度来た道を戻ることができます。

 

 

 

自分の作業を反省したら、それまでの作業の問題を改善した

やり方で作業を行えますから、確実に作業の質は上がります。

そうなると作業も面白くなってきて、集中力も上がります。

 

もちろん、こんなにうまくいかない場合もありますが、

少なくとも気分転換にはなります。

万人向けの方法ではないと思いますが、

同じように悩んでいる方はお試しください。

 

ではでは。