セルフアップデート

双極性障害でIT企業をリタイアした中年が、製造業で再チャレンジします

IT管理者の最大の敵は?

*転職とIT管理者

今の会社ではIT管理者なるものをやっています。
 
自分は、とあるIT系企業のへぼプログラマーでした。
双極性障害の発症の経緯は以前に書きましたが、
結局発症から5年で転職しました。
 
元々、プログラム技術に限界を感じていたのですが、
病気のおかげで管理系の業務にも自信がなくなり、
「IT系に詳しい」という点をアピールポイントにして
中小の製造業の会社に転職しました。
 
今の会社は、ちょうどIT系に詳しい人が辞めてしまい
総務の方が最低限の管理をしている状態でしたので、
そのままIT管理者を任されることになりました。

 

*IT管理者の仕事

中小企業のIT管理者というのは、
「何でも屋」です。
『IT系に詳しいから相談してみよう』
といろんなことを相談されます。
 
あちらの部門でExcelの使い方がわからなければ説明しに行き、
こちらの部門でパソコンが必要になれば、
発注からセットアップまでやります。
 
前の仕事に比べて幅広い作業になりましたので、
改めて勉強しました。大変だけれども、新しい知識を得るのは
楽しいです。

*IT管理者の愚痴

どこでも同じだと思いますが、IT管理者の最大の敵は、
社員のITに対する無知ではないでしょうか?
 
ちょっと心得のある人間なら危なくてできないことを、
無知ゆえに平気でやらかします。
『パソコンの動作が重いから』という理由で
ウィルスソフトを停止していたのには参りました。
 
また、よくあるのが、
パソコンがいきなり動かなくなった
という相談です。
 
しかし、よくよく話を聞いてみると
『数日前から警告メッセージが出ていたが
 よくわからないので無視していた』
とか。
 
「それ、”いきなり”じゃねーだろ…」
と内心愚痴りつつも復旧作業を行いましたが。
 
ITリテラシーの啓蒙と教育もIT管理者の仕事に入るのでしょうが、
なかなかそこまで手が回らないのが実情ですね。
 
ではでは。