小さな成功体験の積み重ね
*マクロ組んでます
元プログラマーなので、社内で色々とマクロを組んで
仕事を自動化しています。
細かいエラー処理まで作っているので、素人さんが作るマクロに
比べれば堅牢だと自負しています。
でも、その分いろいろな処理を組み込まないといけないので
時間がかかります。
*ハードルを乗り越える元気の量が減った
若いころに比べて、問題に出会ったときに、それを乗り越えようとする
元気の量が大分減った気がします。
昔は
「絶対に正解を見つけてやる!!」
くらいのつもりで調べていましたが、今は
「まあ、この問題を回避できればいいか…」
くらいのつもりでしか動けません。
集中力が落ちているの影響しているかもしれません。
*困難を分割する
昔は、難しい処理をプログラムするときは、
「勢い」で解決していた気がします。
簡単に要点をまとめたら、後は気力と体力で
一気に作り上げる感じです。
今は、それだけの勢いを作るのが難しくなりました。
そこで、丁寧に、丁寧に作るべき処理を分割していって、
1つ1つの処理はなるべく簡単なことだけするようにします。
そうやって作った沢山の処理を順番に組み立てて、
難しい処理を作り上げる感じです。
*計画通り(ニヤリ)
おもしろいことに、最近は後者のやり方の方が楽しいです。
それがなぜなのか、ちょっと考えてみました。
処理を分割するということは、自分がやらないといけないことを
徹底的に具体化するといことです。
細かいところまで具体化すると、自分が何をすればいいのかが
自動的に明快になっていきます。
製造業に移ってからまともにやっていませんでしたが、
よく考えると、この作業は設計と同じです。
前は、大雑把な設計図で力技で作っていたものを、
今は比較的綿密な設計図を作ってから、
それに従って処理を作るようになったわけです。
多分、この部分が自分の作業を楽にしているのでしょう。
作業が楽になれば、その分もっと細かいところにこだわれます。
そうすると、仕事が面白くなる。
*「わからない」はストレスが半端でない
自分がストレスを感じるのは「わからない」という状態があるときです。
「何をすればいいのかわからない」
「誰に聞けばいいのかわからない」
「どうすればいいのかわからない」
問題を抱えていて、それの期限が切られているのに、
次にするべきことが「わからない」となれば、
それはストレスは相当なものでしょう。自分ならまっぴらごめんです。
作業を具体的にするというのは、その逆で
次にするべきことを「わかる」ようにすることだと思います。
そう考えると、最近に仕事のやり方が楽しい理由が分かった気がしました。
ではでは。