セルフアップデート

双極性障害でIT企業をリタイアした中年が、製造業で再チャレンジします

何が足止めするのか?

*今の会社に来てから何度も経験した「ブレーキ」

前回の記事で書いたバーコードですが、元気に対応中です。

でも、今ちょっと足踏みしています。

それはこの会社に来てから何度も経験した類の理由です。

 

*ソフト自体は大したことをやっていない

今回運用しようとしているバーコードでの照合は、

大したことはしていません。

製品を出荷するときに、伝票に書かれている製品名と、

その伝票が挟まれる実際の製品が一致しているかを確実にするために、

製品を梱包した箱に貼ってあるラベルのバーコードと、

伝票のバーコードを突き合わせて、その内容が一致しているかどうかを

確認するだけです。

 

一致していたら「OK」の表示とクイズ番組で流れる正解のチャイムを、

不一致だったら「NG」の表示と不正解のブザー音を流します。

実際のところ、このソフトを作るのに一番時間がかかったのが

この正解のチャイムと不正解のブザー音の、フリーの音源を探すことでした。

 

バーコードリーダーも、Amazonで頼んだら2日で手に入ったので、

物を揃えるのは3日ほどで完了しました。

 

*では、何が足踏みさせているのか?

それは、製品のラベルのバーコードです。

バーコードが印刷できるようにソフトを改造するのも

5分で終わったのですが、バーコードが印刷されたラベルを貼った製品は、

印刷されていないラベルが貼られた製品の在庫が無くならないと

出荷されません。なので、実際にバーコードリーダーで出荷のチェックを

行うには1~2週間待たなくてはいけません。

 

IT系と違って、現物を扱ってそれが大量にある場合には、

どうしてもそこで作業が遅くなってしまいます。

このあたり、IT系出身の自分にはとってももどかしいです。

 

ではでは。