人がショートカットを使わない6つの理由
*「ショートカットを使わずにどうやって仕事をするんだろう?」
そんなことを考えていた時期が、自分にもありました。
自分はガリガリにショートカットを使う人間で、
ショートカットを禁止されたら、きっと発狂してしまうでしょう。
(割りと真面目に)
ネットのコンピューター関係の仕事効率化の記事を色々見ましたが、
最初に出てくるのがショートカットを駆使することです。
しかし、自分の周りを見てみると、あまりショートカットを
使っている人がいません。
基本的なCtrl+cとかは使っているのですが、
それ以外はあんまり見かけませんでした。
何ででしょうか?
ちょっと考えてみました。
*そもそも存在を知らない
これが結構多かったです。
自分がショートカットを使って見せたら
「今なにやったの!?」
と非常に驚かれました。
マウス以外でそんな操作ができるとは
夢にも思っていなかったようです。
ただ、その後に積極的にショートカットを使う人と、
そのまま何事もなかったかのように流してしまう人
に分かれます。
(大抵は後者)
*覚えるのが面倒臭い(あるいは覚えられない)
次によく聞いた意見がこれでした。
ショートカットなるものがあるのは知っているのですが、
「もう年食っちゃったから、
新しいことを覚えらんないのよ」
とのことでした。
確かに、うちの会社の人は割と年齢の言っている人が多いので、
新しいことを覚えるのは億劫なのかもしれません。
個人的には、前に進むことを止めた瞬間に、
自分の成長が停まり老化が始まると思ってます。
老化に伴う衰えが何よりも怖い自分には、
新しいことを覚えない方が恐ろしいです。
*どういうときに使えばいいのかわからない
これは、基本的なショートカットは覚えている人にいました。
例えば、Alt+Tabという複数のウィンドウの表示を切り替える機能は、
機能自体を教えても、それをどういうときに使えばいいのかが
理解出来なかったようです。
複数のファイルを参照しながら、
一つのファイルにプレゼン資料をまとめるときなんかは便利ですし、
実際、そういう作業をやっていた人にやり方を教えたのですが、
後で見に行ったら、マウスでウィンドウを切り替えてたのを見たときは、
脱力してしまいました。
*とっさに出てこない
これは潜在的に多いのではないでしょうか?
一度ショートカットを教えて人に聞いてみたところ、
「教わった時は、便利だから使おうと思うんだけど、
実際に使うときにはとっさにショートカットを
思い出せなくて、結局マウスで操作しちゃう」
とのことでした。
これは、自分も経験があるので何となくわかります。
ショートカットはじっくりと考えて使うものではなく、
その機能が必要な時にパッと使えないと効率がよくありません。
*マウスで十分
あんまり作業改善とか効率化を意識していない人は
こんな意見でした。
「マウスでできるんだったら、
マウスで十分じゃないですかー!」
……。
『慣れたやり方の方がいい』というのは自分にもあるので
否定はしないんですけど、慣れたやり方だけでどうやって
効率上げるの? と心の中でツッコミを入れてしまいます。
*大して効率が上がらないと思っている
自分も、時間的な効率よりも、素早く操作できると言う
心理的なものの方が嬉しい感じがしますし。
*それでもショートカットを使う