セルフアップデート

双極性障害でIT企業をリタイアした中年が、製造業で再チャレンジします

ギリギリ2カ月で断捨離

*2カ月って、結構あっという間

前回の記事のアップから59日。

ギリギリ2カ月内でこの記事をアップします。

(何の言い訳にもなりませんが)

何度失敗しても、何度挫折してもこのブログは続けます。

 

*片づけられない男

昔から部屋の片づけが苦手です。

自分の母親がそうでした。でも妹は片づけ上手です。

兄は母親を真似をしたが、妹は反面教師にしたのでしょう。

どこで差がついた?

 

*あの人もそうだった

 そんなときにWebで見つけた本がこれ。

コメンテーターとしてTVやWebでは有名な勝間さんの本。

意外な事に、この人も『汚部屋』だったそうです。

なまじ高収入な分、いろいろな物を買い込んでそれが整理できず、

部屋が凄いことになったそうで、それを見事に解消された上に、

「リバウンド」を起こさずにきれいな状態を維持しているそうです。

 

*独特の視点

まだ最後まで読み終わってませんが 、汚部屋が出来上がるメカニズムや

それを解消する方法を独特の観点で説明しています。

自分が面白いと思ったのは

収納破産」と「バッチ処理と平準化」の説明です。

 

*収納能力の限界を越える「収納破産

人が生活していくと必ず家の中の物は増えて行きます。

一方で、クローゼットや衣装棚などの家の収納能力には限界があります。

増えていく物の量に対して、家の収納能力を越えると

それ以上物が収納できなくなり、リビングなどに溢れ返ってしまいます。

これが「収納破産」の状態です。

 

自分の衣装だなを見てみると、着なくなった服を片づけていないため、

衣装棚が溢れ返ってしまい、普段着る服が床に放置状態になっています。

自分も「収納破産」しているわけです。

 

バッチ処理と平準化

バッチ処理はIT用語ですが、本の中では「一括して処理を行う」くらいの意味で

使っています。具体的には、ゴミなどをある程度まとめておいて、

ゴミ捨ての日にまとめて出すようなイメージですね。

一方の平準化は製造業の用語で、一か所(あるいは一時期)に集中している作業を

なるべく分散させて、一か所(一時期)の作業負荷を減らすことを言います。

 

汚部屋になりやすいのはバッチ処理です。

集中的にやるので一見効率が良いように感じられますが、

作業をまとめてやる分時間もかかりますし、負担も大きくなります。

また、「集中して掃除する」=「それ以外のタイミングでは掃除しない」

ということになり、1回の掃除の手間が増えたり、

掃除をした日以外は、部屋が汚い状態になります。

 

平準化というのは、毎日少しづつ最低限必要な作業だけ行っていきます。

こうすると、1回の作業の手間はへりますし、

部屋は常に綺麗な状態が保たれます。

 

*とりえあえず寝室から始める

勝間さんの本では、最初は寝室から始めることを勧めています。

理由は、寝室は寝ることに使うもの以外のもの(例:本、TVなど)を

置かないと決めれば、置くべきものは非常に少ないので、

捨てる物の判断が比較的簡単だからだそうです。

 

これは非常に合理的で、断捨離で一番難しいのが

「何を捨てて何を残すか?」

という判断です。

そういう意味では確かに寝室はそういう判断が少なくて済みます。

そして、一か所でも断捨離ができるとそれが弾みになって

他の部屋の断捨離も進むそうです。

 

そういうわけで、現在断捨離を鋭意推進中です。

どれくらい片づくものなのか、今から楽しみです。

 

ではでは。