双極性障害と『心のざわつき』と受け入れる自分
*ミスと動揺
仕事をしていると失敗することありますね。
私もよくやります。
ミスをするだけならいいのですが、そのミスを発端にして
心が動揺することがあります。
この動揺からの立ち直り方が今日の話題です。
*不安定な心
双極性障害のためか、ミスで落ち込んだり動揺することが
増えた気がします。
普段は無理矢理落ちつけている心が、小さな刺激で
暴走する感じです。
*波紋のように広がる動揺
動揺したことに更に動揺して、心の均整がとれなくなり
パニックになることもありました。
例えるなら、右に傾いた体をバランスを保つために
左に倒したら更にバランスが崩れる感じでしょうか?
これはつらいです。
同じミスでも、冷静なら何でもないことが
動揺した自分には、とてつもなく大きな問題のように感じられて
正常な判断力を奪われてしまいます。
*動揺した自分の対処法
自分なりに見つけた対処方法は、
動揺が始まると、自分の心の状態を
『ざわめき始めた』
と評価することです。
色々試しましたが、結局動揺自体は抑えることができませんでした。
誰だってイラついたり、ムカッとすることはあります。
これを完全に無くすことは不可能です。
その代わりに、動揺している自分を受け入れることにしました。
動揺するのは仕方がありません。
では、自分にできることは何なのか?
それは、動揺からどれだけ素早く立ち直るかです。
『ああ、今の自分は心がざわついてる』
と思うことで、自分を第三者の目から見ます。
不思議な事に、これがキーワードになって
一歩引いた状態で自分を見つめ出します。
*少し、引く
完全に冷静になることはできませんが、
動揺した状態で下した判断に、ツッコミを入れられるようになりました。
ツッコミを入れると、ミスったことに真剣に悩んでいる自分がバカバカしくなり、
少し気が楽になります。
おかげで、ミスからの立ち直りも早くなったように思います。
行き詰った時に、少し引いてみると問題が解決することがあります。
パニックになっているときはそれが中々出来ないのですが、
「ざわつき」というキーワードで、自分を少しだけパニックから
平常心に引き戻せます。
お役に立つかどうかはわかりませんが、お試しあれ。
ではでは。