感極まるとき
*歳をくって涙脆くなった?
双極性障害の影響かもしれませんが、
最近
「感極まって泣いてしまう」
ということが多いです。
*歳をくって涙脆くなった?
昔は、映画とか小説を読んでも、あまり泣いたりしませんでした。
結構作品に入り込む性格だったと思うのですが、
無意識のうちにブレーキをかけていたのかもしれません。
最近は、TVや小説の何気ないフレーズに心を打たれて
涙ぐむことがあります。
年齢を重ねていろいろと経験したことで、
そのフレーズが自分自身の体験に結びつくものが多くなったのでしょうか?
*泣くのは気持ちがいい
自分の体の奥に溜まったドロドロが
洗い流されていくような気がします。
また、自分の過去の体験と向かい合い、
反省したり次に進もうと言う気になります。
(その効果はあんまり長続きしませんが)
あんがい、悪い気分じゃありません。
*吐き出しにくくなった感情を押し出してくれる
年齢を重ねると、なかなか本音を漏らせませんし、
立場上、いろいろな「仮面」を被って生きざるを得ません。
そのためか、心の中の感情がなかなか
外へ出にくくなっている気がします。
溜まった負の感情が心の中でグルグルと回り続けて
時として嫌な方向に熟成していき、
おかしな感情の爆発の仕方をすることもあります。
「泣く」と言うのは、そういう悪い循環を防いでいるのかもしれません。
そうだとすると、最近涙脆くなっているのは、
心の中の負の感情が溜まり易くなっている証拠なんでしょうか?
#何かあんまりうれしくない結論になってしまいました。
ではでは。