セルフアップデート

双極性障害でIT企業をリタイアした中年が、製造業で再チャレンジします

中小企業が夢見る人工知能

*中小企業がイメージする人工知能

これは自分の偏見ですが、

中小企業がイメージする人工知能

何でもやってくれるすごい技術

導入のハードル(予算的にも技術的にも)が高いんで

 自分たちとは無縁の技術

のどちらかではないかと思います。

(いや、偏見何ですが)

 

*利用したい局面は沢山ある

しかし、人手不足でなかなか優秀な人がとれない中小企業でこそ、

色々な判断ができる人工知能は必要なのではないでしょうか?

うちの場合だと、製品の不良を画像で判定してくれたり、

設備の壊れる予兆を発見して教えてくれたりすると、

とても助かります。

 

*誰に相談すればよいのか?

一応IT系出身ですが、最近急速に伸びてきた技術なので

私自身もそれほど詳しいわけではありません。

趣味レベルでオープンソースをポチポチと触れて見ても、

業務に使えるまでにレベルを上げるのは難しいですね。

 

こんな悩みは誰が聞いてくれるんでしょうか?

 

 

ではでは。

 

困難は分割して具体的な行動に置き換えろ

*大きな仕事の進め方

面倒な仕事や内容が複雑な仕事を頼まれると

気が滅入りますね。

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最終ゴールの遠さにやる気がモリモリと失われませんか?

あなたもそうですか? そんなあなたとはいい酒が飲めそうですね。

 

上に書いたことを愚痴ったら

「金もらって仕事してんだから、文句言わずにやれや!」

と言われたことがあります。

 

でも、金もらってても嫌なものは

嫌なんです!!

 

…とは、さすがに言い換えせまでんした(笑)。

 

しかし、「嫌」という感情は無視できません。

ストレスの元になりますし、自分のようなメンタル持ちは

そういうストレスの積み重ねて体調を崩しますから、

仕事を断れなくても、「嫌」という感情は何とか昇華したいところです。

 

*分割と具体化

そんなときに自分がやっているのは「分割」「具体化」です。

『困難は分割せよ』

とは昔から言われていることですが、

大きなことをドカンとやりきるのは難しくても、

小さなゴールをコツコツとクリアしていくのは比較的簡単です。

だからこそ、困難は分割するのです。

 

 

「具体化」とは、作業の内容を誰にでも出来るように

目に見える行動で表現することです。

 

例えば、ダイエットするときに

「毎日運動をして、食事の量を減らす」

という宣言は、一見具体的に見えますが

「どれだけ運動するのか?」「どれだけ量を減らすのか?」が

わかりません。

わからないことは行動できませんし、

行動しても自分に都合の良い解釈で行動するために

効果が上がらないことが多いです。

 

上の宣言を具体化すると、例えば

「仕事から帰ってきたら、30分間ウォーキングを行う

 食事は、白米の量を半分に、おかずは1品減らす」

となります。これは上の宣言よりも行動の内容が明確ですし、

誤解の余地も少ないです。

 

*作業手順書の3つの利点

自分は、面倒な作業に取り掛かるときは、

「分割」と「具体化」の観点で

簡単な作業手順書を作ります。

 

これには3つの利点があります。

1)作業中は次にやることを悩まなくてよい

 作業手順を考えないで仕事を始めると、

 区切りがつくたびに、次にどんな作業を行うのかを

 考えなくてはいけません。

 この「次の作業を考える」というのが意外とエネルギーを使います

 段々と次の作業の見通しが甘くなったり雑になったりして、

 作業がつらくなります。

 

 一方、先に作業手順を決めておくと一々次の事に悩まなくて済むので、

 悩むエネルギーは、最初の手順を考えるときだけで済みます。

 なので、最初の手順を考えるときはつらいのですが、

 一番エネルギーがあるときの作業なので、意外と楽です。

 

2)1つ1つの作業に集中できる

 1)とも関連しますが、作業内容を整理していないと、

 今やっている作業ですら、やり方をどうするか考えながら

 やる必要があります。

 作業によっては、次のステップの効率を考慮したやり方を

 検討した方がいい場合もありますので、目の前の作業に

 集中するのが難しいです。

 

 あらかじめ手順を決めている場合は、次の作業まで

 見通しを立てて作業していますから、純粋に目の前の

 作業に集中できます。

 

 

3)ミスったり、やり方が間違っていても

  どこで失敗したかさかのぼることができる

 

 作業はいつでも順調に進むわけではなく、

 やり方が間違っていて、後戻りしてやり直すことがあります。

 この後戻りが意外とくせ者で、どういう風に作業を行って

 今の結果が出たのか覚えていない場合があります。

 

 簡易でも作業手順書を作っていると、作業の道筋がわかりますから、

 正確に効率良く後戻りができます。

 また、後戻りした後も、どの部分でミスったかがはっきりしていますから、

 やり直しは比較的簡単です。

 

*見通しを立てると気分が楽になる

自分が思う作業手順書の最大の利点は、

意味のないプレッシャーから開放されることでしょうか。

つまり、作業しながら解決しようとすると、

見通しが立っていないために

「このやり方で本当に解決できるんだろうか?」

というプレッシャーに襲われます。

 

作業手順書を作ると(正しいかどうかは別として)

「ゴールへの地図」を手に入れることができます。

この「地図」によって、

「解決できるか?」

というプレッシャーはかなり軽くなります。

 

というわけで、皆さんもお試しください。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暑い夏の夜を快適に過ごすための4つの方法

*極端に睡眠不足に弱い自分

双極性障害を発症する前から、極端に睡眠不足には弱かったです。

小さい頃に小児ぜんぞくを患っていて体自体が弱いのかもしれません。

双極性障害を発症してからは、それに拍車がかかった気がします。

 

*夏場は特にヤバい

20代の半ばの頃、ひどい夏バテになったことがありました。

 

このころは部屋にエアコンなどもなく、

仕事が忙しくて、もともと疲労が溜まっていたのと

熱帯夜が続いていたため夜眠れないことのダブルパンチで

完全な夏バテの状態でした。

職場に出て最初にやることが、

「まずスタミナドリンクを飲むこと」

という状況なところから、その酷さをお察しください。

 

それ以来、夏場の睡眠不足は特に気を使うようになりました。

 

*夏の夜を御快適に過ごすために必要な事

色々な方法を試してみましたが、

自分がやってみて、特に効果の高いものから4つ紹介します。

  1. ジョギングなどで体力をつける
  2. 睡眠中はエアコンを最小限にする
  3. ストレッチ
  4. スノコマット

 

1.ジョギングなどで体力をつける

 運動をすることで体力をつけます。

 これは以下のような効果があるからです。

  • 意外と知られていませんが、眠るのにも体力を使います。従って、寝苦しい夜を乗り切るには体力が必要なのです。
  • 現代人は明らかに運動不足の傾向があり、そのために体の神経の動きがおかしくなる傾向があり、これが正常な睡眠を妨げています。運動をすることで、神経の動きを正常に戻します
  • 睡眠にいたるとき、人の体内の温度は下がっていきます。そこで、運動をすることで一時的に体温を上げ、そこから体内の温度を下げて睡眠を誘発します。

 

 

2.睡眠中はエアコンを最小限にする

 私は割と音が気になるタイプなので、エアコンが轟々となっていると

 睡眠が浅くなります。

 そこで、寝る直前にエアコンの冷房を最大強度にして部屋の中を冷やし、

 寝ているときは、設定温度28~29度で必要最小限しか冷やさないようにします。

 これは、寝ている間に冷え過ぎると逆に体調が悪くなるために、

 その防止の意味もあります。

 

3.ストレッチ

 これは夏場に限りませんが、睡眠時にリラックスするために

 よく取り上げられる方法です。

 筋肉を伸ばして体内の血液の循環を良くするとともに、

 仕事のストレスで緊張状態の交感神経をリラックスさせ、

 睡眠時に優勢となる副交感神経へバトンタッチさせます。

 

4.スノコマット

 

 スノコマットは、布団の下に引くマット代わりのスノコです。

これを敷くことで、布団の下の通気性がよくなります。

寝ているときに、体温と外気で布団が暑くなり寝苦しくなることがありますが、

これのおかげでそれが大分減りました。

 

まだまだ暑い夏を快適に眠る方法があれば、どんどん取り入れたいですね。

 

ではでは。

 

 

得意分野で勝負する

*色々な作業を体験

IT業界から畑違いの製造業に移って5年目。

うちの規模の中小企業だと、IT系専任と言うわけにはいかず、

いろいろな部署の応援に駆り出されています。

 

未体験の業務はつらいこともありますし、

楽しいこともあります。

 

生産管理システムで出来高や在庫調整をしていたときは、

あまりのシステムのヘボさに

Excelのマクロで別システムを組んで入力作業の効率化を行いました。

その時のツールは、担当を引き継ぎながら未だに使われています。

自分の前の担当者にお試しで使って貰ったら、

「どうして私が担当していた時に

 これを作ってくれなかったんですか!?」

と怒られました。知らんがな。

 

資材部で3カ月ほど、毎日1トン近い材料を移動させていたときは、

ものすごい勢いで体脂肪率が落ちて、筋肉がムキムキになりました。

フォークリフトを操作して倉庫を走り回るのも、

オープンカーで走るような爽快感がありました。

 

単調なラインの作業も、以下にして自分の動きを効率的にするかを

考えると結構楽しかったです。

でも、もう二度とやりたくないですが

 

*結局、IT

でも、どの作業をやっていても、結局はIT系の思考に辿り着きます。

 「この情報はどこからどうやって引っ張ってくるのか?」

 「この作業に必要な情報を、どうやったら効率的に持ってこれるか?」

 

製造業にきて周りを見てみると、

情報の取り扱い方が驚くほど素朴です。

自分にとって不要なものが沢山混じっている情報があれば、

そこからコツコツと必要な情報を集めてきます。

 

それ自体は生真面目でよいことなのですが、

同じことを毎日毎日繰り返しています。

毎日繰り返すので、作業がこなれてきて

こちらが目を驚きで目をみはるようなスピードに

練り込まれています。

 

IT系の技術者なら、同じことを2回以上繰り返すことが分かれば、

必ず「何とかして自動化できないか?」という思考に行きつきます。

(やり方はともかくとして)

 

思考錯誤し、いろいろと工夫をしながらプログラムを組んで、

最終的にはボタン一つくクリックするだけで誰にでもできる

作業にまで落とし込んでいきます。

 

*自分で効率化を進められること

自分の強みは、そういうときに自分で自動化ができることです。

マクロを組むなり、スクリプトを組むなり、ツールを探してくるなり、

情報の取り扱いを様々な視点から見つめて、

より簡単で効果的な方法を探してきます。

(ただ、趣味走ってプログラムを組んだりすることも多々ありますが)

 

もう少しそういう能力をアピールして、

自分の真価を認めてもらった方がいいのかと、

今日もこっそりとツールの試作品を作りながら思います。

 

気楽に書く

*気負いすぎる失敗

仕事でも何でもそうですが、

実力の伴わない完璧主義に走ると大抵失敗します。

ネットを見てみると実力が伴っても、

完璧主義に陥って結果が出なくなっている人が大勢いますので、

自分のようなヘタレでは当然のことかもしれません。

 

ここ数日ブログを書いてなかったのは、

出張などと重なったこともありますが

疲れて頭でいい記事を書こうと思いつめて、

結局何もかけずに終わってました。

 

ブログを始めるときに「無理をしない」ということを

コンセプトの1つにしていたのですが、

変に考え過ぎて違う方向で無理をしていたようです。

 

*というわけで

今日は、文字数も内容の深さも教訓も拘らずに

思うがままに書いてみました。

ああ、楽しいなあ。

 

ではでは