段位と允可状と物置
*允可状って?
*あんまり大事にしていません
*自分が欲しいもの
*黒帯も例外ではない
*目的と結果
iPadと少林寺拳法と老眼
*少林寺拳法の科目表
*iPadと科目表
中年からのダイエット
*中年太り
*自分はどうだったか?
*運動ダイエットの限界
*シンプルなやり方
*入ってくるエネルギーの量を減らす
*出て行くエネルギーの量を増やす
少林寺拳法の練習に行けなくなったのは、
練習時間と仕事の時間が合わなくなったためで、
*出て行くエネルギーの量を増やす-2
*2016年は念願の60Kgを割る
*リバウンドしないようにどうするか?
幸せになるたった一つの方法
*幸せになる方法
昔、少林寺拳法のお師匠様から、
幸せになる方法として
「人の悪口を言わないこと」
と言われました。
「マナーとか品性の問題ではないんだ」
と先生は言います。
「自分が幸せになるために必要な事なんだ」
分かったような分からないような説明です。
*言葉の影響力
「例えば、『言霊』という言葉がある。
言葉は人に影響を与える力を持っている」
>本当ですかね?
「人が、わずか数千年でここまでの文化を築き上げた
原動力は言葉だ。だから言葉は強力な力を持っている」
>オカルトチックですね。
「現実に、人は言葉で笑い、怒り、泣く。
言葉が人の命を救うこともあれば、命を奪うこともある。
言葉が人に強い影響を与えることは、歴史が証明している」
>まあそうですね。
「オカルトを抜きにしても、交渉術、心理学、コーチング、
マスコミの影響力、その源泉はみんな言葉だ。
その影響力の正体がわからなくても、
現実に影響を与えているならば、無視することはできない」
>なるほど。
*言葉の力は使った方にも及ぶ
「悪口は言葉の影響力の悪用なんだ」
>聞くと嫌な気分になりますもんね。
「でも、その影響力は自分自身にも跳ね返ってくる。
例えば、悪口を言うことでスカッとしたので
人の悪口を繰り返す人がいたとしよう」
>ふむ。
「悪口ばかり言う人と好んで付き合おうと言う人はいない。
例え他の人の悪口でも、聞かされる方は嫌気持ちになる
そうすると、その人はその状況を嫌ってまた悪口を言うだろう。
そして最終的に孤立していく」
そうこともあるかもしれません。
「今の話はかなり単純化しているけれど、
結局、悪口の副作用は目に見えず間接的だが、
その代わり広く深く浸透して、自分に跳ね返ってくる。
そんなものの影響を受けて幸せになれるはずがない。
だから、悪口を言うなということなんだ」
*だから自分は悪口を、なるべく、言わない
本当はもっと長い話でしたが、かなり端折って書いています。
それ以来、人の悪口は、なるべく、言わないようにしています。
(人間なので、まあ、たまには、ね)
ではでは。
「無駄」との楽しいお付き合い
*少林寺拳法やってます
学生時代から少林寺拳法をやっています。
もうかれこれ20年続けています。
少林寺拳法自体は
「女性子供もできる護身術」がコンセプトで、
突き蹴りや投げ技、関節技などがあります。
#よく間違えられるのですが、中国のお坊さんチックな拳法は
#「少林拳」です。
#(あちらでは「少林門派」と言うそうですが)
良く知らない人には、
「技術的には、空手+合気道的な感じ」
と説明しています。
*始めたきっかけ
それは太ったからです(笑)。
高校生くらいまでは意味もなくトレーニングをするのが好きだったのですが、
大学に入ってからサボりだしたら結構太ってしまいました。
そして、とうとう健康診断で、「脂肪肝」の診断が
でてしまいました。
で、何か体を動かそうと思っていた時に、同じ研究室の
友人に誘われて少林寺拳法を始めました。
そういう割とぬるい理由で始めた人は多いです。
人によって色々な間口があることは、懐の広さを意味するので
良いことだと御裳ます。
*人をブン投げたり、関節を極めるのは気持ちがいい
私は身長が低いことがコンプレックスだったのですが、
自分よりも体の大きい人に投げ技が決まったときに
完全にハマってしまいました。
習い始めたばかりの頃だったので、相手の人が
サービスで投げられてくれたのでしょうが、
私の心は
「投げ技で投げることができた!」
という感動で一杯でした。
多分、人を変えるのはこういう感動の体験なのでしょう。
*少林寺拳法って役に立つの?
現代日本では、喧嘩や暴力は忌避されていますので、
突き蹴りや投げ技は使わないに越したことがありません。
従って、日常生活では「ムダ」なものです。
しかし、ミステリー作家の森博嗣さんの小説にこんな一節があります。
「数学が何の役に立つかって?
役に立つ必要なんてない。それがおもしろいから勉強するんだ。
世の中のおもしろいものは、だいたい無駄なものばかりだ。
逆に、無駄だからおもしろいんだ」
(うろ覚えで申し訳ない。だいたいこんな内容)
この言葉に従って、毎回「無駄」の練習を楽しんでいます。
ではでは。