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セルフアップデート

双極性障害でIT企業をリタイアした中年が、製造業で再チャレンジします

人がショートカットを使わないわけ

*「ショートカットを使わずにどうやって仕事をするんだろう?」

そんなことを考えていた時期が、自分にもありました。

自分はガリガリにショートカットを使う人間で、

ショートカットを禁止されたら、きっと発狂してしまうでしょう。

(割りと真面目に)

 

ネットのコンピューター関係の仕事効率化の記事を見ても、

最初に出てくるのがショートカットを駆使することです。

 

しかし、自分の周りを見てみると、あまりショートカットを

使っている人がいません。

基本的なCtrl+cとかは使っているのですが、

それ以外はあんまり見かけませんでした。

 

何ででしょうか?

ちょっと考えてみました。

 

*覚えるのが面倒臭い(あるいは覚えられない)

よく聞いた意見がこれでした。

「もう年食っちゃったから、新しいことを覚えらんないのよ」

確かに、うちの会社の人は割と年齢の言っている人が多いので、

新しいことを覚えるのは億劫なのかもしれません。

 

でも、ほんの1秒もかからない操作なんですけどね。

 

*そもそも存在を知らない

これも結構多かったです。

自分がショートカットを使って見せたら

「今なにやったの!?」

と非常に驚かれました。

 

マウス以外でそんな操作ができるとは

夢にも思っていなかったようです。

ただ、その後に積極的にショートカットを使う人と、

そのまま何事もなかったかのように流してしまう人

(大抵は後者)

に分かれます。

 

*どういうときに使えばいいのかわからない

これは、基本的なショートカットは覚えている人にいました。

例えば、Alt+Tabという複数のウィンドウの表示を切り替える機能は、

機能自体を教えても、それをどういうときに使えばいいのかが

理解出来なかったようです。

 

複数のファイルを参照しながら、

一つのファイルにプレゼン資料をまとめるときなんかは便利ですし、

実際、そういう作業をやっていた人にやり方を教えたのですが、

後で見に行ったら、マウスでウィンドウを切り替えてました。

 

*とっさに出てこない

これは潜在的に多いのではないでしょうか?

ショートカットはじっくりと考えて使うものではなく、

その機能が必要な時にパッと使えないと効率がよくありません。

 

聞いてみると、作業が終わってから

『ああ、そういえば○○というショートカットの使い方があったっけ?』

と思いだすことが多いそうです。

これは、自分も経験があるので何となくわかります。

 

*マウスで十分

あんまり作業改善とか効率化を意識していない人は

こんな意見でした。

『ショートカットって何となく便利そうだけど、

マウスでできることをどうして別の方法でやるの?』

 

結局、いつもやっている慣れた方法に頼ってるんでしょうね。

 

*大して効率が上がらないと思っている

これはショートカットを教えた直後に言われました。
「マウスで操作してもそんなに時間変わらないよね?」
 
まー、一理あるかもしれません。
一操作で省略できるのはせいぜい1秒程度で、
1日1,000回ショートカットを使ったとしても
短縮できるのは せいぜい20分。
パソコン作業が1日2時間程度の人もいますから、
ショートカットで短縮できる時間は更に短いでしょう。
 
この意見はわからんでもないです。

 

*それでもショートカットを使う

ショートカットの利点の一つに、キーボードから手を離さずに
作業が出来る点があります。
 
キーボードから手を話すのは、元のホームポジションに指を
置き直すことを考えると、実はかなり大きな作業中断です。
一操作するたびにそんな中断が入るのは、
一回一回精神的なリセットが入るようなもので、
スムーズに作業を進めたい自分としては
かなりのストレスです。
 
メンタルヘルス持ちとしては、このストレスが減るだけでも
ショートカットを使う大きな理由になります。
 
かくいうこの記事も、Everenoteで下書きした文章を
Ctrl+Aで全文選択し、Ctrl+Cでコピーした後、
Atr+Tabでウィンドウをブラウザに切り替えて
Ctrl+Vで貼りつけるという、ショートカット操作の塊の結果です。
 
やっぱ り 、ショートカットなしじゃ仕事できませんわ。
 
ではでは。