セルフアップデート

双極性障害でIT企業をリタイアした中年が、製造業で再チャレンジします

資料作りに唸る日々

*生産管理システムが離陸間近

いよいようちの会社の生産管理システムの更新も本格化してきました。

先日業者を決定して、現時点での最終見積もりまで貰ってます。

社長からもGOサインは出てます。

 

唯一の問題は『金』です。

 

*親会社に迫る決断

いや、社長には見積もり見せて納得してもらってんですよ?

問題は、うちの会社はある金額を越えると

親会社の決裁が必要になるのですが、

今回のシステムはその金額を越えちゃったんですよ。

 

そうなると、親会社の社長に説明資料を作ってプレゼンして、

ご納得を頂かないと決裁して貰えない。

その資料作りが自分に回ってきたわけです。

面倒臭い上にプレッシャーがかかります。

 

*納得してもらえる資料になるか?

プレゼン資料が難しいのは、自分が納得する内容でなくて

聞いてもらう人(今回の場合は親会社の社長)が納得する内容を

作らなくちゃいかんわけです。

 

そうすると、自分の思いだけで資料を作ってもダメで、

聞いてもらう人がプレゼンを見て

「うん、その通りだ。確かにここに投資すべきだ!」

と決断できる内容でなくてはいけません。

 

でも社長じゃない自分では、そこのポイントがわかりません。

どうするか?

 

*そりゃあ、社長に聞くしかないでしょ?

わからないことは、わかっている人に聞くのが一番早いです。

だから、うちの会社の社長に聞きに行きました。

 

しかし

「何にもわからないので教えてください!!」

と言っても怒られるだけです。

そこで、ダミーのプレゼン資料を作りました。

ダミーと言っても、必要な内容はきちんと揃えたものです。

ただ、「社長ならどこを見るか?」という観点がないだけ。

 

これを持って、うちの社長に確認しに行きました。

ダミーの資料なのでダメ出しを食らっても平気です。

この資料の目的は、「社長ならどこを見るか?」という情報を

引き出すための撒き餌なので、そのまま通れば良し、

通らなくても目的の情報は引き出せるので、

どうあっても自分には損はありません。

 

*鋭意資料作成中

確認してきましたよ、観点。

一応ポイントは押さえているとのことで、

後はシステムの切り替え前後の違いと、

更新の効果を数字で説明できるようにしてくれとのことでした。

 

この手の情報システムは、形のない情報を取り使うために

効果を数字化するのが結構厄介です。

だから、なかなか難しい注文ではあるのですが、

やることがはっきりしている分、気持ち的には楽ですね。

そういうわけで、今週末のプレゼンに向けて鋭意資料作成中です。

 

ではでは。