セルフアップデート

双極性障害でIT企業をリタイアした中年が、製造業で再チャレンジします

祖母の死から学んだ2つのこと

*祖母の死から学んだこと

前の記事で、祖母が亡くなったことを書きましたが、

そこから学んだことを書いてみます。

 

*自分には時間が残っていない

祖母が亡くなって親族が集まった時に、

昔自分が頼りにしていた伯父や伯母が

老人になっていることに改めて気が付きました。

 

もちろん、今までもたびたび会っていて

「年食ったなー」

と感じてましたし、祖母が亡くなった直後で

みんな気落ちしているのも影響していたと思います。

 

しかし、自分だって同じように年齢を重ねていて、

自分が年下の親族から同じ感想を持たれるまで

ほんの10年ほどしかありません。

 

そう考えると、自分に残された時間はほとんどないのです。

当たり前のことなのですが、その事実を

「知っている」のと「わかっている」のでは

大きな違いがありました。

 

*すぐにやらないと取り返しがつかない

祖母のお見舞いにこれまで全然行ってませんでした。

これは都合が合わなかったこと、

一人だとなかなか気恥ずかしくて行けなかったこと、

何よりも

「次の機会があるさ」

という後回しにする性格の為でした。

 

 

「次の機会」なんてありませんでした。

 

子供の頃と違って、「次の機会」は年々減っています。

今日の出会いが根性の別れになることも珍しくありません。

今をどれくらい一生懸命に生きなくてはいけないのか、

身にしみた気がします。

 

ではでは。

 

 

祖母が亡くなった

*急逝

先週の金曜日に、祖母が90歳で亡くなりました。

世間的には大往生という感じになるかもしれませんが、

前の日まで元気にだったのに、朝になって息をしていないというのは

遺族としてはなかなか受け入れがたい状況です。

 

*喪失感と孤独感

自分も40代の半ばですので、父親も含めていろいろな人を見送りました。

祖母を失くして、今感じている感情は喪失感とともに

孤独感も感じています。

 

親しい人を失くした喪失感は当然だと思うのですが、

自分に近い人が少しづつ減っていくことを、改めて実感しました。

これが孤独感に繋がっています。

 

*一人ということ

後十年もすれば、おそらく自分よりも年上の親戚は

みんな亡くなるでしょう。

そのときに双極性障害で悩んでいる自分は

年上の人間として振る舞えるのか?

病気のことを相談できる人間を失くして、

一人で病気と闘っていけるのか?

 

祖母の死は、自分に重い問いかけを残して行きました。

 

ではでは。

 

 

今を変えたくない気持ち

*保守的?

現状に不満を持ちながら、具体的な行動を起こせない人がいます。

(例えば自分ですが)

「これをやれば、今よりも良い状態になるのに」

と思うことがいろいろとあるのですが、それを行動に移せません。

 

何故なんでしょう?

 

*とりあえずまわってるから

多分、この一言に尽きるでしょう。

 

現状に不満もあるし、将来に不安もあるけれど、

とりあえず目の前のことが片づいているのを見れば、

「ま、いいか」

と現状維持で満足してしまう。

 

心当たりありませんか?

自分は沢山あります(笑)。

 

*一歩踏み出すワクワク感

GTDで頭の中を整理し、ToDoリストで日々のやることを管理していても、

新しい事を初めるときのワクワク感や、うまくいったときの感激は

なかなか味わえるものではありません。

 

手間がかかることも多いですが、意外と簡単に達成できることも多いです。

姪っ子が初めてのパズルに挑戦して楽しんでいるのも見て、

ふとそんなことを考えました。

 

ではでは。

 

春先は総会が続く

*あちこちで総会

自分は少林寺拳法を修行しているのですが、

いろいろな事情で、スポーツ少年団という形で

支部になっています。

 

昔はよく知りませんが、今はきちんとした運営が必要なため

保護者に対して総会を開いて、年間の活動報告とか必要です。

少林寺拳法に入門している子供の保護者と話をすると、

掛け持ちで習っていると、あちこちで総会が開かれて

スケジュール調整が大変だそうです。

(特に春先)

 

*ちゃんとできる?

うちのスポーツ少年団も、この体制になったがつい最近なので、

運営ノウハウがぜんぜんありません。

おかげで、そういう総会の進め方とかは

手探り状態です。

 

幸い、そういう運営に詳しい保護者の方がいらしたので、

やり方とかを教えてもらいながら、

おっかなびっくりで対応中です。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

どん底から這い上がった出来ごと

*また鬱期になってました

denbedon.hatenablog.com

 

こちらの記事でも書いてますが、

双極性障害の特徴の一つに、

躁と鬱がかわるがわるやってくることがあります。

 

おかげで、昨日まで鬱状態が続いていました。

 

*何が原因だった?

実際のところ、仕事的には忙しさのピークが過ぎていて、

また、次の忙しさのピークが来ていない状態なので、

多分仕事の忙しさが原因ではありません。

(むしろ、体調が悪くて早上がりできるくらい)

 

単純に、春先の気温が上がったり下がったりが続いて

体調を崩したのが、ストレートにメンタルに現れただけだと

思っています。

(その方が原因を説明しやすいので、そう思いたい)

 

どん底から這い上がるには?

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今回やった方法は

(というか、結果的にそうなっただけなのですが)

『成功体験をすること』

でした。

 

成功体験と言っても、ここ最近専任でやっていた

環境ISOのドキュメントが少しできただけなのですが、

これまでコツコツと勉強してきたものが、

中途半端ではありましたが、ひとつの形になりました。

 

 

これがきっかけで、躁転した気がします。

半分手探り状態で、なかなか結果が出ない状態だったので、

結構効いた気がします。

 

願わくば、このまま回復して行って欲しいものです。

 

ではでは。